【職員研修(リハビリ部門)】ピラティス運動療法の取組のご紹介 | 徳島で人間ドックなら虹の橋病院

【職員研修(リハビリ部門)】ピラティス運動療法の取組のご紹介

お知らせ

ピラティスインストラクターである市川いずみさんを講師にお招きし、職員研修を行いました。
市川さんはフリーアナウンサー兼ピラティスインストラクターとして活躍し、
現在はプロ野球選手のパーソナルトレーニングや高校の野球部で定期的にレッスンを行っています。

当院では、腰椎術後早期の患者さまへの運動療法として、床上・補助具(Reformer)を使用したピラティスの導入に向けた研修を行っております。
その取り組みを紹介します。

ピラティスによる運動療法では、動きすぎる首(頸椎)・腰(腰椎)の安定性を図り、
動きにくい背中(胸椎)・動かしていない股関節の可動性を向上させることで、
局所にかかるメディカルストレスを分散・軽減し、肩こりや腰痛を予防、姿勢の改善が期待できます。


床上では退院後でも自宅で継続できるよう、
Reformerではスプリングによる軽~重の負荷調整が可能で、術後早期の患者さまにも腰椎骨盤の安定と上下肢の分離運動を図ることができます。
また、医師、理学療法士が連携してサポートするので、安心してリハビリに取り組んで頂けます。

ピラティス運動療法の実施に向け、引き続き職員研修を重ね皆さまにご案内したいと思います。